初代介助犬ニッキーと2代目介助犬アルファとの、ささやかにしあわせな日々。
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がんばれ!

[写真]赤い警告灯を見上げると、ツバメの尾羽と翼と頭が見える。

 この間の週末、駅でツバメ夫婦が巣を作っているのを見かけた。なんだか嬉しい。
 飛翔力こそあれ、攻撃力のないツバメは、弱い鳥。だからあえて、人間の近くに巣を作ることで、子育て中の安全を守っている。
「人間」と「野生動物」は、対立すべきものじゃない。かといって、干渉しないで距離をとること以外にも、共存する形がある。まだ(人間が)野生の鳥に頼ってもらえるのは、嬉しいよね。

 翌週、同じ駅を通ったら、ツバメの声はしなかった。赤ランプの上は狭くてつるつるだから、巣作りには適さないと思ってやめちゃったのかも。ちょっと淋しい。

 そしてそのまた翌週の今日。某駅に、やっぱりツバメの声はしない。でも、赤ランプの真下に、いかにも「危険!」って感じの黄色と黒のしましまテープで、四角く囲ったスペースが。
「この上にツバメが巣を作っちゃったんで、ここ、落ちてくるんですよ」
 と駅員さん。
 何が落ちてくるかは聞くまでもなく…。ま、確かに「危険!」。

 よく見たら、ツバメは留守だったけど、狭い狭い赤ランプの上にしっかりと巣ができていた。
 ああよかった。駅員さんもツバメの巣を撤去しようとはせず、子ツバメの巣立ちまで見守ってくれそうだし。

 私が今住んでいるのは、生まれ育った場所とほぼ同じ。東京だけど、昔はもっと緑が多くて、キジバトやヒヨドリの声が聴こえていた。モズも、春にはウグイスも。他にも野鳥はたくさんいたと思うけど、視力が弱い私の記憶にくっきり残るのは、特徴的な声で鳴く鳥たち。
 それがいつの間にか、カラスばかり増えて、後はスズメぐらい。ドバトすらカラスに追われて減ってしまった。
 車椅子で歩き回れる町なかで野鳥に会えることが少なく、視力も弱いから、私に野鳥観察はほぼ不可能。それだけに、ほぼ毎週通る某駅に、ツバメがいてくれると、テンション上がるよ。

 がんばれ、ツバメ。
 卵が無事に育って、ひなが無事に巣立って、みんなで安全に南へ渡れるといいね。
 ここを通る時には、しばらく眺めさせてね。

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