初代介助犬ニッキーと2代目介助犬アルファとの、ささやかにしあわせな日々。
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雷だ!

 かなり派手な雷。
 光ってから音がするまでに結構間があるので、近くに落ちることはなさそうだけど、停電になったらやだな、と、ちょっと憂鬱な気分になった。アルファは例によって、そんな私を鼻でつついて「気にしないで」と訴えた。

 そういえばニッキーは、雷が嫌いだった。
 留学中は独立記念日の花火も平気だったし、雷ももともと全然平気だったのに、7歳の時、雷が鳴る中で某駅の仮設通路の音がすごく反響する場所に(私と一緒だったけど)待たされて以来、雷が苦手になってしまった。音そのものより、周りの人、特に女性がきゃーきゃー大げさに騒ぐので、「これは怖いもの」と学習したらしい。

 ニッキー8歳の頃、友達の家に遊びに行った時も、雷が鳴った。ニッキーを撫でていた友達が「ニッキー、すごい震えてる」と言うので、ニッキーに触ってみたけど、全然震えていない。
「震えてないよ」
「ゆっきーが触ると震えが止まって、ゆっきーが手を離すとまた震えるんだよ」
 犬好きなその友達のことをニッキーは大好きだったけど、怖い雷が鳴っている時は、友達に撫でてもらっても震えが止まらず、私が触れると震えが止まった。絆を再確認できて、ちょっと嬉しかった。
 その後ニッキーは、10歳で後輩アルファに影響されて(?)雷嫌いを克服し、13歳ごろには耳が遠くなって雷も聴こえなくなったっけ。

 そんなことを思い出していたら、またアルファに鼻でつつかれた。

 大丈夫、思い出しても泣かないよ。嬉しくて素敵な思い出だからね。それに、ちゃんとバトンを受け取ったアルファがいてくれるからね。

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